「おかえりモネ」セリフ書き出し第5週23話|熊谷「こんだげ地形が複雑で全部おんなじ天気なわげねえだろ」

朝ドラ「おかえりモネ」第5週「勉強はじめました」23話、図書館の本棚に組手什を使いたいという要望で、迫川小学校を訪ねた百音は圭輔たちと再会。

そして壊れた机を目の当たりにして、広葉樹で学童机を作ることを思いつき提案。早速、サンプルを作ることになり、ベテランの伐採作業員で山番頭の熊谷たちの協力を得るが、ナラの下見は明日でいいかと言われ…。

百音:あの こごと谷の天気は 変わるんですか?

熊谷:こんだげ地形が複雑で 全部 おんなじ天気なわげねえだろ。

百音:でも 今 空には雲 全然ないですし…。

熊谷:山の雲は 下がら来んだ。何言ってんだ。翔洋さん ちょっと。

翔洋:あっ はい。

百音:雲は 下がら…? 下…。

寡黙な伐採作業員の一人が、「エール」で主人公・裕一の幼なじみを演じていた大津尋葵さんです。子供の頃は裕一をいじめ、高校に入ると同じハーモニカ倶楽部に所属していたあの人です。

で、さすが、ひぞっこさん。すでにお気付きでした。

「おかえりモネ」セリフ書き出し第5週23話

●米麻町森林組合・事務所

川久保:学童机!?

百音:はい あの…学校の子供たちの机。あれを広葉樹の材料で作れたらと思いまして…。
川久保:確かに。机は硬ぐねえど駄目だがら ナラが使えんな。

翔洋:で これが大当だりですよ。教育委員会に問い合わせだら 登米市の学童机はもう30年も替えでなくて 近々 新しいものど 入れ替えようどしてるらしいんです。

木村:で サンプル作って アピールすれば…。

川久保:採用もありうる? いやいやいや 学校で使うもんなんて メーカーががっちり押さえでで 食い込む余地なんてねえんでね。

翔洋:それが…今 公共の建物や設備は 地元の木材使って作りなさいよっていうのが 行政のトレンドなんですよ。

山崎:そうそうそう。

翔洋:地元の木 使ってっと 補助金も出るみだいで…。

山崎:そうそうそう。

川久保:そしたら 価格でも勝でっかもしんねえ。

翔洋:その可能性 なぐはないです。

川久保:サンプルだげでも作ってみっか?

木村:わ~っ!

翔洋:…どなれば まずは木だ!

木村:やべえど こいづは!

山崎:アイデア 出だね。

百音:はい。ありがとうございます。

●登米 米麻町 新田家

サヤカ:なるほど 学校の机ね。いいんでないの。

百音:はい。

サヤカ:子供が使う机なんて いい話にもなりそうだっちゃ。

百音:え?

サヤカ:実現したら マスコミにガンガン アピールして 取材してもらおう。他県がらも注文が入っかも。

百音:こっちからお願いするんですか?

サヤカ:あのね 多少 こざかしくても 世の中にしってもらわなぎゃ 利益につながんないの。

百音:なるほど…。

●登米 山中の伐採現場

翔洋:見てみる?

百音;あっ はい!

百音: お~!

翔洋:すごいでしょ。

百音:すごい…。

翔洋:んで 行きましょうか。

百音:はい。

翔洋:はい ここまで!

百音:はい。

百音:おお…。すごいですね…。

熊谷:おう!

翔洋:はい 今回 ナラの伐採の指揮をしてもらう 山番頭の熊谷さんと 作業員の皆さんです。朝礼では時々会ってるよね?

百音:はい。でも なかなかお話しする機会がなくて…。

翔洋:熊谷さんがね あっ クマさんね。クマさんはね この山のごどなら 何でも分がる人だがら。植えだ木だげじゃないよ。自生の広葉樹まで どごにいい木があっか 全部 頭に入ってんだがら。ねっ。

百音:はあ…すご。

熊谷:毎日 見でれば分がるよ。

翔洋:で 皆さん よろしくお願いします。

百音:よろしくお願いします。

翔洋:ちょっと…。 山で仕事する人だぢは寡黙なんで いっつもあんな感じです。気にしなくて大丈夫ですよ。

百音:そうなんですね よかったです。

翔洋:海の人だぢと雰囲気違うでしょ。

百音:うちの地元の人たちは特別明るいんで。

翔洋:ああ そう。

熊谷:翔洋さん ちょっといいが?

翔洋:はい! はいはい…。はい… はい はい。

熊谷:机作んだったら 横川の50年超えだナラが最高だど思ってんだけどさ 今日の下見は中止していいが?

翔洋:えっ?

熊谷:あそこは谷が近い。この分だど あの辺は昼には雨が降り出す。今日はこっちの晴れでる方でスギの作業 終わらせっから ナラは明日でいいが?

翔洋:うん…クマさんがそう言うなら…。

百音:あの こごと谷の天気は 変わるんですか?

熊谷:こんだげ地形が複雑で 全部 おんなじ天気なわげねえだろ。

百音:でも 今 空には雲 全然ないですし…。

熊谷:山の雲は 下がら来んだ。何言ってんだ。翔洋さん ちょっと。

翔洋:あっ はい。

百音:雲は 下がら…? 下…。

●森林組合内カフェ「椎の実」

里乃:あれ?モネちゃん まだ仕事?

百音:あっ いえ…あの…読みたい本があって…ちょっと こご お借りしてもいいですか?

里乃:いいげど…何? 見られだら恥ずかしいの?

百音:あっ いや…。

里乃:まあ 聞がないどぐね。

百音:ありがとうございます。

里乃:お先に。

百音:お疲れさまです。

(絵本「てんきのふしぎ」)

百音<「なぜ くもはできるの? 水や氷のつぶがたくさん集まって くもはできているよ」。「なぜ 風はふくの? たいように照らされてあたたまった空気は上にのぼっていく」>

<「なぜ雨は降るの? くものつぶがくっつきあって 雨のつぶになるんだね」>

<「つめたい風がふくと雨がふる! 高気圧。低気圧ってなに?」>

百音:うん…。駄目だ…。

菅波:何が?

百音:うわっ!びっくりした…。えっ…な…何ですか? 先生…何の用事ですか?

菅波:聞き取りノートを こっちに置いてきてしまって…。やっぱりあった。さっき急いででたからだ…。

百音:先生が絵本から始めろと…。

菅波:どうでしたか?

百音:面白かったです。もっと興味が沸きました。でもまず 雨が降る仕組みがよく分かりません。こご。「空気は温められると軽くなって空にのぼっていきます。のぼる途中で空気は冷えて 小さな水や氷のつぶができるんです」。

菅波:はい。

百音:何で?

菅波:えっ?

百音:まず 空気が温められるって 何が空気を温めてるんですか? 火 たいてるわけでもないのに…。で そもそも 軽くなってのぼっていくって何で? 冷えると水や氷が出来るって…。出来るって どごに? っていうか 何で? あっ すいません。

菅波:まずは雨が降る仕組み 空気は冷やされると水や氷が現れる。この一つのことだけを考えましょう。ほかは考えないでください。

百音:はい。

菅波:空気には 目に見えてないだけで水蒸気が含まれています。この全ての空気がそうです。この空気が取り込める水分の量は 気温 つまり温度によって決まっています。

百音:はい…。

菅波:温度が高いと 水蒸気をたくさん含むことができて 低いとちょっとしか含むことができません。

百音:なぜ…。

菅波:ここで「なぜ」はやめておきましょう。これは飽和水蒸気量といって 厳密に理解するのがとてつもなく難しい現象なんです。

百音:そんな難しいんですか…じゃあ いいです。

菅波:それで 空気が冷やされると溶けていられなくなった分の水が水滴となって現れる。それが雨です。

百音:うん…ああ…。

菅波:ちょっと失礼。

百音:ん?

菅波:見ていてください。

百音:はい…。

菅波:これが雨です。

百音:あ~…。

菅波:9月は気温が高いので 空気は水分を多く含むことができます。今日は雨が降ったので 恐らく空気中の水分は多い。そこに この冷えたグラスを置くと グラスと接した空気が冷やされて温度が下がり 水分を含んでいられなくなって その分が水滴となって現れます。

百音:ああ…そうなんだ…。

菅波:雨が降るのも この仕組みです。空気は冷やされると水や氷が現れる。ますはこのイメージを頭にたたき込んでください。

百音:はい。

菅波:次回は 雲が出来る仕組みについて 考えましょう。では。

百音:はい!あっ ありがとうございました。次回?

(つづく)

●このセリフ書き出しは、聴覚に障がいのある方や日本語を勉強されている方々等の要望に基づいて行っております。
●字幕を追って書いておりますが100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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