【おちょやん】カフェーの女給・若崎洋子役の阿部純子さんプロフィール紹介

連続テレビ小説第103作【おちょやん】で、ヒロイン竹井千代(杉咲 花さん)の同僚となるカフェー「キネマ」の女給・若崎洋子を演じる阿部純子さんのプロフィール紹介です。

この名前であの人だ!とピンと来た人は朝ドラ通。2016年度上半期放送の連続テレビ小説・第94作の「とと姉ちゃん」に出演されていたのが阿部純子さん

ヒロイン常子(高畑充希さん)の高等女学校時代の級友・中田 綾を演じていました。女学生時代はその頭の良さと美貌で下級生から大人気の優雅な学園生活。

でも、結婚してからは様子が一変。戦争で夫は戦死し、東京大空襲で父親と家も亡くし、残されたのは病弱な母親と乳飲み子だけ。

戦後、2人を食べさせるためにカフェで女給としては働き始めた姿を目にした時には、その人生の大きなふり幅に涙を隠せなかったものです。


そんな波乱万丈な綾を演じた阿部純子さんが、二度目の朝ドラ出演ということで、今回はどんな女性の人生を見せてくれるのか? 楽しみを待待ちつつ阿部純子さんのプロフィールです。

阿部純子さんプロフィール

名前:あべ じゅんこ
生年月日:1993年(平成5年)5月7日(27歳)※2020年時点
出身地:大阪府
身長:161cm
血液型:A型
学歴:大阪府立北野高等学校、慶應義塾大学環境情報学部
所属事務所:アミューズ

阿部純子さんアミューズ オフィシャル ウェブサイト

阿部純子さん公式インスタグラム

「とと姉ちゃん」以後、ちょくちょくドラマや映画に出演されていますが、個人的に記憶に残っているのが2018年の夏ドラマ、フジテレビの「健康で文化的な最低限度の生活」だったでしょうか。

遠藤憲一さん演じる元生活保護受給者の娘役で、15年ぶりに父親に会うという難しい役どころ。しかも父親が心を拗らせた中年男という設定で、なんとも上手い演技だと唸ったものです。


そして、夜はキャバクラで働いている&妊娠するといったイマドキの娘役から一転、いいところのお嬢さんOL役を演じたのが2019年のTBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」。

トキワ自動車人事部の正社員として、自社の弱小ラグビーチーム「アストロズ」を応援するという役柄で、その華やいだスカート姿に目が点になったことをいまだ興奮しながら思い出しています。


実は阿部純子さん、小学生の頃からモデルとして活躍されていたそうです。中学時代にはファッション誌のモデルもこなし、2010年、17歳の時に映画「リアル鬼ごっこ2」に芸名【吉永淳】で初出演したとのこと。しかもヒロイン役。

その時の想像がこちら。役名は佐藤愛で15歳という設定です。動画の2分44秒のところに阿部純子さんの顔アップが出ています。

そして2014年の映画「2つ目の窓」で第4回サハリン国際映画祭主演女優賞、第29回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。その時の予告動画はこちらです。

参考までに映画の中で相手役の男子高校生を演じているのは村上虹郎さん。俳優の村上淳さんと歌手のUAさんの息子さんで、こちらもそろそろ朝ドラに出てきてもおかしくはない演技派に成長中の俳優さんです。

ということで、阿部純子さんは演技力が確かな上に、この美貌で頭もよくて事務所も天下のアミューズなので、今後もどんどん映画やドラマで活躍するはずと断言して最後まで目を通していただきましてありがとうございました。

朝ドラ【おちょやん】概要

女優の道にすべてを懸けるヒロインが、喜劇界のプリンスと結婚。
昭和の激動の時代に、大家族のような劇団生活を経て、自分らしい生き方と居場所を見つけていく。
大阪の喜劇の原点はココにあり!

連続テレビ小説 第103作「おちょやん」は、女優の道を生き抜き、
「大阪のお母さん」と呼ばれるまでになった、ひとりの女性の物語。

大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指します。そして、喜劇の世界と出会い、喜劇界のプリンスと二人三脚で、昭和の戦前、戦中、戦後の激動期を駆け抜けます。

大阪のど真ん中を舞台にした、笑って、泣けて、人情あふれる、波乱万丈の物語です。

出典引用元:連続テレビ小説おちょやん|NHK_PR|NHKオンライン

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