【おちょやん】ネタバレ(セリフ)第11週51話|千代「親は子の幸せを願うもんやろ?」

朝ドラ【おちょやん】第11週51話、鶴亀家庭劇の初興行は大盛況のうちに幕を閉じて次の公演も決定。劇団の存続が決まったということで、千代たち座員は座長の一平に売り込みに走るが…

えこひいきはでけへん。誰が一番その役に合うてるかで決めるだけや。

と、岡安での朝食中の出来事。ここに八洲の旦那から電話がかかってきて、日向屋の若旦那と、みつえとの縁談話は浮上。

しかし、みつえは昔から一平のことが好きだという富士子たちの言葉を信じた千代が、一平に直談判。

みつえのこと泣かしたら 承知せえへんさかいな。どないしても みつえの気持ちに応えられへんのやったら ちゃんと振ったげて。みつえなあ あなたのこと思て せっかくの縁談 断ってしまうかも分からへん。はなからその気あれへんねやったら ちゃんと言うたげて。これ以上 みつえのこと弄ばんといて!

こうして、福富楽器店にやってきた一平と千代に対して、みつえが「好きな人がいてんねん」と告白。

その相手こそ福富の御曹司・福助で、あの菊さんの息子。母親同士が天敵ということで、明日に続くです。

【おちょやん】第11週51話セリフ書き出し

千代:その手は旦さんの手だす。旦さんもほんまは ご寮人さんのこと 抱き締めてはんのだすな。

千之助:悔しかったら わしより笑いとってみいや。

千代:やったろやないけ!

千代:これだけは手違いやおまへん。旦さんのまことの心だす。

千之助:もう こりごりや~!

鶴亀家庭劇の初興行は大盛況のうちに幕を閉じました。そして その夜…。

●えびす座・客席

熊田:大山社長からのお言葉を伝えます。「次の公演はひとつき後の師走 えびす座。しっかり励め」とのことです。

千代:ということは…。

熊田:鶴亀家庭劇の存続は認められました。

一同:おっしゃ~!

(歓声)

熊田:次も楽しみにしてまっせ。

(OP)

一平:千さん。千さんの言いはるとおり 前より笑えるとこ増やしました。次はこれをトリの演目にしたい思てます。

千之助:ああ ええのとちゃうか。そのかわり 気になるとこあったら ちょこっと直してええか?

一平:お願いします。

千之助:ほな。

天晴:ほな 稽古は月替わってからにしまひょ。配役はそれまでに頼んまっせ。

徳利:何でも相談乗るさかい 遠慮のう言うてや。

一平:はい。

漆原:ええ役つけてな。

一平:もちろんです。

千代:やったやんか…。

香里:座長さん!今やったら うち どんな役でもできる気するわ~。

小山田:あのな これでも わしな 人情噺が得意でな あの…。

ルリ子:次もよろしくね 座長さん。

天晴:わても頼むで。

●岡安・茶の間

宗助:ほら これ見てみ。鶴亀家庭劇が大評判やて。

シズ:うれしいのは分かりますけどな 今は食事中だっせ。

宗助:せやかて ええことぎょうさん書いたんねんで。

みつえ:一平君 すごいなあ。

一平:まだまだや。ほんまにやりたい喜劇はでけてへん。

千代:あんた おなすのお漬物 好きやろ。うちの分 よかったら食べ。

一平:何や 気色悪い。

ハナ:ボンやんに取り入って ええ役貰うつもりやな。

千代:やあ そないなこと…。

一平:えこひいきはでけへん。誰が一番その役に合うてるかで決めるだけや。

千代:そらそやけど…。ええやんか ちょっことくらい 長いつきあいやねんさかい。

一平:あかん。

千代:あ~さいだすか。このケチ!ほな 芝居の腕で認めさしたる。 あ~!

一平:うるさいわ。

千代:もう~。

ハナ:そないな小細工しなはらんかて あんた なかなかのもんだしたで。

千代:ほんまだすか?

みつえ:うん 面白かったわ。

千代:おおきに。あっ そや いちに一票入れてくれた数少ない一人は みつえやな。

みつえ:えっ?

千代:やっぱり 持つべきもんは親友やな。

みつけ:せやな。

宗助:みつえ 一平君に入れた言うてへんかったか。

みつえ:お父ちゃん 言わんといて!?

千代:所詮 女の友情なんて お澄ましみたいなもんやなあ あっさりしてはりますこと。
みつえ:そうかて 一平君は別やん。座長さんやし。

千代:もうええ もうええ。ご寮人さんはどないだした?

シズ:ああ ひどかったわ。

千代:えっ?

シズ:隣の席が福富の菊たちやったんだす。もう しゃくに障ってしゃあないこと。けど 芝居は上出来やったで。

千代:もう驚かさんといとくなはれ。

宗助:家庭劇の人気が出てきたら 道頓堀の芝居ももっと活気づくやろし うちにもまた ごひいきさんたちが たんと足運んでくれはるようになるのと違うか?

(電話の着信音)

宗助:ほい 来た。早速 お客さんからの電話だっせ。

シズ:そない甘いもんやおまへん。

(電話の着信音)

シズ:もしもし つないでおくれやす。はい 岡安でございます。まあ!八洲の旦那さん。
<<シズ:いつも ごひいきに。

シズ:へえ おかげさんで。えっ…縁談? みつえに?

(時計の時報)

(せきこみ)

●岡安・床の間

宗助:お相手はな 日向屋さんの跡取り息子の紀秋さんや。

みつえ:日向屋て あの日向屋さん?

宗助:京都 名古屋 東京にも店を構えてはる 老舗の料亭さんだす。

シズ:この人やったら 文句あれへんわ。

みつえ:うちが日向屋へ嫁いだら 岡安にとっても ええ話やな。

シズ:あんたには ちょっとでもええとこ お嫁に行ってもらいたい。お父ちゃんお母ちゃんの願いはそれだけだす。わてもこのお人やったら間違いあれへんて思う。どないだす? いっぺん会うだけでも。それとも誰かほかに 思てる人でもいてますのか?

みつえ:ちょっと考えさしてもとてもええ?

シズ:せやな。一生のことだす。よう考え。

宗助:今でも思てんねやろかな 一平君のこと。

●岡安・調理場

千代:みつえが一平のこと? どういうことだす?

節子:何を今更。

富士子:ちいちゃい頃からず~っとそやったもんなあ。

(回想)

みつえ:頼まれた本 買うてきたで。あとはうちがやるさかい ええで。

みつえ:一平君 お帰り! あんな 面白い本があってん。一平君 絶対気に入るわ。後で見に来て。

(回想閉じ)

千代:あない女ったらしの どこがええんだす?

富士子:フッ…あんたにはまだ分かれへんやろな。

玉:理屈やあれへん。誰かにほれるいうのはな。

かめ:それが恋。

2人:フフフフフフフ。

千代:いやいや いやいや あきまへんて! あの男がどんだけ身勝手か みんな分かってへんのや。

富士子:ほな いとさんが縁談断る方に 5銭。

玉:うちも。フフフ。

かめ:まあ そやな。

節子:うちは受ける方に賭けるわ。

富士子:ええんか?

節子:なんぼ いとさんが好きやっても 縁談断って 肝心の一平さんがその気なかったら惨めやで~。

(千代の妄想)

みつえ:あなたのために縁談断ったわ。一平君 一緒になろう!

(泣き声)

(妄想閉じ)

節子:ほな 姐さん 5銭やで。

富士子:総取りや。

玉:え~!

●岡安・一平の居候部屋

千代:一平。一平 ちょっとええ?

一平:何や。あっ?

一平:みつえのこと?

千代:そや。どない思てんの?

一平:どないもこないも あれへんわ。

千代:ほな 好きいうことで ええねんな。

一平:何でやねん。好きでも嫌いでもあれへんわ。ただの居候先のいとさんや。

千代:みつえは どない思てへんで。あんたかて うすうす分かってたんと違うの?

一平:周りがそないなこと言うてるだけや。

千代:鈍いやっちゃなあ もう。

千代ちゃんにだけは言われたない。

一平:一体 何やねん さっきから!

千代:みつえのこと泣かしたら 承知せえへんさかいな。どないしても みつえの気持ちに応えられへんのやったら ちゃんと振ったげて。みつえなあ あなたのこと思て せっかくの縁談 断ってしまうかも分からへん。はなからその気あれへんねやったら ちゃんと言うたげて。これ以上 みつえのこと弄ばんといて!

一平:ほかに言葉選ばれへんかったんか?

●福富楽器店

千代:ごめんやす。

福助:おいで…。何や お前らか。今 みんな出てってんねん。コーヒーしか出されへん。
千代:あっ あっ…その方がええね。ほな コーヒー2つ。

みつえ:何やの うちに話て。

千代:(小声で)傷つけんよう 優しゅう その気あれへんて伝えんねんで。

一平:(小声で)どないせえっちゅうねん。

千代:うちも コーヒーいれんの手伝うわ。

福助:えっ?

みつえ:何? 大事な話?

一平:ああ あのな…縁談があんねやて?

福助:縁談!?

千代:しっ!

福助:(小声で)何や 縁談で!?

千代:(小声で)ええさかい 耳塞いどき。

一平:千代がはっきりさせなあかん言うから。俺がお前のこと どない思てるか。みつえ あんな 俺はお前のこと…。

みつえ:堪忍! 気持ちはうれしいけど うちは一平君とはおつきあいでけへん。

千代:えっ!? えっ えっ えっ ちょちょちょちょちょ…。 ほな あの縁談 受けるつもりやの!?

福助」縁談!?

みつえ:それもお断りするつもり。うち ほかに好きな人いてんねん。

千代:えっ?

みつえ:せやさかい 一平君 ほんまに堪忍な。

一平:何で俺が振られなあかんねん。

千代:誰やの? みつえが好きな人て。

みつえ:福助や…。

福助:フフフ みつえちゃん…フフフフフ…。

千代:ほんまにええねんな?

みつえ:何が?

千代:福助やで?

福助:どないな意味や。

みつえ:そやねんなあ。

福助:ちょっと みつえちゃん。

みつえ:自分でもびっくりしてる。まさか福助を好きになるやなんてな。

千代:縁談 まだ間に合うで。

福助:そや その縁談で何や?

みつえ:日向屋の若旦那さんから 縁談申し込まれたんだす。

福助:日向屋? あの日向屋か?

みつえ:心配せんかてええ。断んの決まってるやんか。

福助:ほんまか?

みつえ:確かに 岡安のためには日向屋へ嫁いだ方がええて考えたこともあった。せやけど…やっぱり うち 福助と一緒になりたい。これまでは岡安の娘として岡安のためだけ思てきたけど 今度だけは譲られへん。

福助:みつえ…。

みつえ:福助…。

一平:あのご寮人さんと菊さんが許してくれはんのか?

福助:それは一番の問題や。

みつえ:縁談断んねやったら 福助のこと きちんと話さなあかん。そやけど 今のままやったら認めてくれるはずあれへん。

千代:そやろか? 2人がほんまに好き合うてんねやったら 分かってくれはんのと違うやろか?

みつえ:はあ?

千代:親は子の幸せを願うもんやろ?

福助:めでたいやっちゃなあ。

千代:えっ?

みつえ:せやったら 千代。お母ちゃんを説得してくれへん?うちらが一緒になれるように。
千代:えっ えっ えっ うちが? 何で?

みつえ:あんた ほげたが達者やんか。

福助:僕からも頼むわ。力貸してえな。なっ。

千代:そないなこと言われても…。

みつえ:このとおりや!こないなこと頼めんのは あんたらしかいてへん!

一平:「あんたら」って 俺も入ってんのか?

みつえ:そらそやわ。話聞いたんやさかい。

一平:俺は次の芝居のこと考えなあかんねん。遊んでる暇なんか…。

千代:よっしゃ 分かった! うちらに任しとき!

一平:「ら}!?

(つづく)

●このセリフ書き出しは、聴覚に障がいのある方や日本語を勉強されている方々等の要望に基づいて行っております。
●字幕を追って書いておりますが100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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