【おちょやん】ネタバレあらすじを最終回まで先行中

NHK連続テレビ小説・第103作【おちょやん】のネタバレあらすじと各回の全セリフ、そしてキャスト紹介を最終回まで書き続けています。

朝ドラ【おちょやん】は女優・浪花千栄子さんをモデルに、その生涯を再構成してフィクションとして作られたドラマ。

(C)大塚製薬 オロナイン軟膏のホーロー看板
昭和の時代、街角でこの看板があちこちに貼られていましたが、この笑顔の方が浪花千栄子(なにわ ちえこ)さんです。

【おちょやん】のヒロイン千代を演じるのは【とと姉ちゃん】に続いての朝ドラ出演となる杉咲 花さん。そして夫の天海一平役は成田凌さん。

成田さんも【わろてんか】に続いての朝ドラ出演です。【わろてんか】は吉本興業創業の話がベースになっており、【おちょやん】は松竹新喜劇ということで、比較しながら見るのも面白いかもしれません。

ナレーションは落語家の桂吉弥さん。主題歌は朝ドラでは初めてとなる秦基博さんの「泣き笑いのエピソード」。

貧困の幼少期から芝居の世界へ。そして戦後「大阪のお母さん」と庶民から慕われたお千代さんの人生にはどんなドラマがあったのか?

当時の世相も合わせて朝ドラ【おちょやん】、そのネタバレあらすじと感想を、最終回まで書き続けていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

尚、ここから先はネタバレになりますので、お読みになる際はくれぐれもご注意ください。

またネタバレに関しましては、事前情報に基いて推測で書き足している部分もありますので、予めご了承お願いいたします。

【おちょやん】ネタバレあらすじ

朝ドラ【おちょやん】は、明治時代末期に大阪・南河内の貧しい竹井家に生まれたヒロイン千代が少女になった頃からスタート。

9歳の時に道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出され、やがて女優を夢見て芝居の世界へ。京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。

そこで将来の夫である喜劇界のプリンス・天海一平と出会い結婚。夫婦は二人三脚で理想の喜劇を目指して奮闘するが…。

戦争が2人の運命を大きく狂わせてしまい、終戦後に離婚することに。それと同時に芝居の世界から去っていく千代。

しかしある日突然、ラジオから千代の声が流れ出たのである。それは12人の子供を抱える母親役として出演したラジオドラマだった。

大家族の泣き笑いのドラマは瞬く間に大きな反響を呼び、いつしか千代は「大阪のお母さん」と呼ばれるようになり、上方を代表する女優になっていったのである。

というの【おちょやん】のおおまかなあらすじです。

貧乏暮らしで、ヒロインが小学校にも満足に通わせてもらうことができないという状況は、今までの朝ドラでも描かれてきました。

特に思い出されるのが、あの名作【おしん】。NHK連続テレビ小説第31作で、1983年(昭和58年)に1年間放送されていた名作中の名作。

1907年(明治40年)、4月から尋常小学校へ通うのを楽しみにしていたヒロインおしんだったが、口減らしのために材木店に奉公に出されてしまうという出だしでした。

1907年といえば、ヒロイン千代の実在モデルである浪花千栄子さんが生まれた年でもあり、何かと共通点を感じる【おしん】と【おちょやん】。

過去作品を思い出しながら、【おちょやん】のあらすじを一足早くお楽しみください。

第1週ネタバレあらすじ

【おちょやん】第1週のタイトルは「うちは、かわいそやない」。

大阪・天満では、北村笑店が営む寄席小屋「風鳥亭」が繁盛し始め、人気落語家・月の井団吾と専属契約をしたのが大正5年(1916年)という【わろてんか】の世界。

そして【おちょやん】の舞台は大阪・南河内。参考までに大阪天満宮から南河内郡河南町役場までの距離は約29キロで徒歩なら6時間とのことです。※グーグルマップより算出。
大阪天満宮から河南町役場までの距離
時は大正5年、大阪・南河内の貧しい農家・竹井家の長女・千代が9歳になったところから物語はスタート。

千代を産んだ母親は若くして亡くなり、父親のテルヲは飲んだくれのダメな父親で、幼くして家事一切をしなくてはいけない千代。

しかもまだ小さい弟の面倒や家業である養鶏業の仕事までやるはめになり、小学校にも通えない日々。

隣近所の子どもからは貧乏人と陰口を叩かれるが、しかしそんなことにはめげない千代は口達者な子であった。

そんなある日、父親のテルヲが栗子という女を家に連れてきた。これからお前たちの母親になると聞いて、これで家事から解放される学校にも通えると喜ぶ千代だったが…。

栗子は何もしない女だった。しかもテルヲ以上のダメ人間で寝ているばかり。家事をするどころか、千代が弟のヨシヲのために学校から持ち帰ったおはぎを横取りするという自堕落ぶり。

この一件で堪忍袋の緒が切れた千代は、栗子を母親と認めず激しく対立することに。

やがて、栗子が忽然と姿を消した。テルヲ家族との貧乏な暮らしに嫌気が差したのだ。そんな栗子を引き留めようと必死なテルヲは一獲千金を狙い…。

飼っていた鶏・流星丸を売ることにしたテルヲ。早速、千代を連れて観賞用の鶏の品評会が開かれる屋敷を訪れると、そこには眼光鋭い峰岸というガラス工場の社長と鶏の売り手たちがいた。

峰岸の前には、千代が見たこともない立派な風貌の鶏たちが。しかし、それらには全く関心を示さず、いよいよ千代の流星丸が峰岸の前に差し出され…。

【おちょやん】キャスト

カフェー「キネマ」

店主・宮元潔:西村和彦
道頓堀を出た千代が、京都で働くカフェーの店主

女給・宇野真理:吉川愛
富山出身で女優を目指している。カフェーの2階の住み込み部屋で千代と相部屋

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吉川愛

女給・若崎洋子:阿部純子
女優志望で一番人気の女給

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阿部純子

鶴亀株式会社

大山鶴蔵: 中村鴈治郎
鶴亀株式会社社長。道頓堀の芝居小屋を牛耳る上方演劇界のドン

熊田: 西川忠志
鶴亀株式会社の社員で大山鶴蔵の部下

片金平八:六角精児
鶴亀撮影所所長。通称カタキン所長

守屋:渋谷天外
鶴亀撮影所の守衛

小暮真治:若葉竜也
鶴亀撮影所の助監督

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若葉竜也

朝ドラ「おちょやん」基本的人物相関図

 竹井家 

竹井千代:杉咲花(幼少期:毎田暖乃)
南河内の貧しい竹井家の長女。9歳で道頓堀へ女中奉公に出される。千代の口達者は父親譲り

竹井テルヲ:トータス松本
千代の父。養鶏業を営むが世渡り下手で甲斐性なし。しかし口達者で女にはモデる

竹井栗子:宮澤エマ
テルヲの二番目の妻で千代の継母。美人だが何事にもルーズで千代と対立

竹井ヨシヲ:荒田陽向
竹井家の長男。千代が面倒を見ている

 芝居茶屋「岡安」 

岡田シズ:篠原涼子
芝居茶屋「岡安」の女将

岡田宗助:名倉潤
芝居茶屋「岡安」の主人で、シズの夫

岡田みつえ:東野絢香(幼少期:岸田結光)
芝居茶屋「岡安」の一人娘

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岡田ハナ:宮田圭子
芝居茶屋「岡安」の先代女将でシズの母親

かめ: 楠見薫
芝居茶屋「岡安」の女中頭

富士子:土居志央梨
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩

節子:仁村紗和
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩

玉:古谷ちさ
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩

 老舗芝居茶屋「福富」 

富川菊: いしのようこ
芝居茶屋「福富」の女将

富川福松:岡嶋秀昭
芝居茶屋「福富」の主人で、菊の夫

富川福助:井上拓哉(幼少期:松本和真)
芝居茶屋「福富」の一人息子

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井上拓哉

椿:丹下真寿美
芝居茶屋「福富」のお茶子

ぼたん:沢暉蓮
芝居茶屋「福富」のお茶子

あやめ:藤本くるみ
芝居茶屋「福富」のお茶子

 「天海天海一座」 

天海一平:成田凌(幼少期:中須翔真)
座長の天海天海の息子。後に千代と結婚して夫になる

初代 天海天海:茂山宗彦
一平の父で、須賀廼家千之助と「天海天海一座」を率いる。

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須賀廼家千之助:星田英利
喜劇界のアドリブ王で、天海天海とともに喜劇一座を率いる

須賀廼家天晴:渋谷天笑
初代「天海天海一座」の座員

須賀廼家徳利:大塚宣幸
初代「天海天海一座」の座員

須賀廼家百久利:坂口涼太郎
須賀廼家徳利の弟分

漆原要二郎:大川良太郎
初代「天海天海一座」の座員で、女形の役者

 須賀廼家万太郎一座 

須賀廼家万太郎 板尾創路
「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇王

【おちょやん】と【わろてんか】比較

2017年度下半期に放送された【わろてんか】は吉本興業の創業者の話がベースで、今回の【おちょやん】は松竹新喜劇が基本となっているフィクションドラマ。

同じ時代に同じ関西で同じ業界のドラマが展開されるので、ぜひとも比較しながら視聴したく、それをまとめてみました(ドラマの進行に合わせて更新しています)。

【わろてんか】【おちょやん】
ヒロイン(演者)北村てん(葵わかな竹井千代(杉咲 花)
実在モデル吉本せい(吉本興業 創業者)

明治22年(1889年)生まれ

浪花千栄子(松竹新喜劇 女優)

明治40年(1907年)生まれ

昭和21年隼也が戦地から復員。伊能栞も帰国し、青空喜劇「北村笑店物語」を公演。北村てん、この時53歳。
昭和20年てんが北村笑店を解散。つばき親子、トキ親子を引き連れて滋賀の米原に疎開。
昭和19年てんの息子・隼也に召集令状がきて戦地に赴く。
昭和14年てんの息子・隼也とつばきの間に藤一郎が生まれる。
昭和13年てんの息子・隼也が銀行頭取の娘つばきと駆け落ちする。
昭和9年大阪の北村笑店が日本最大の寄席チェーンになる。
昭和4年藤吉が脳卒中で倒れる。その後一旦は回復するも病が再発し死去。
大正5年千代が大阪・道頓堀の芝居茶屋「岡安」に奉公に出される。
大正3年大阪で藤岡てんが長男・隼也を出産。
明治43年藤岡てん17歳の時、米問屋「北村屋」の長男・北村藤吉と駆け落ちする。
明治40年大阪・南河内の貧しい農家・竹井家に長女・千代が生まれる。
明治26年京都の薬問屋「藤岡屋」に長女・藤岡てんが生まれる。