【エール】ネタバレ(セリフ)15週71話|昭和12年、日中戦争が勃発し露営の歌」が大ヒット

  • 2020年9月21日
  • 2020年10月20日
  • エール

朝ドラ【エール】15週71話、時は昭和12年、日中戦争が勃発。新聞の公募で入選した露営の歌」の歌詞を見てすぐに曲を作った裕一。

結果、50万枚を超える大ヒットとなり、歌った久志ともども時の人となった裕一。そして国威高揚、忠君愛国の時流に乗るべきと張り切る廿日市は鏑木智彦の叔父。

放送中止の影響で忘れていた方も多いかと思いますが、吟の夫で陸軍将校である鏑木智彦は廿日市の甥っ子だと強調して、明日は徳永えりちゃんが出てきますよ。

【エール】15週71話のセリフ書き出し

昭和12年 日中戦争が勃発。日本軍は中国国内へ侵攻を開始。

近所のご婦人:おはようございます。

裕一:あっ おはようございます。

初めのうちはまだ国民の生活に大きな影響はありませんでしたが…。

<<ばんざ~い!ばんざ~い!ばんざ~い!

華:何してるの?

裕一:あの人がね お国のために戦いに行くんだよ。立派だね。

華:お父さんは行かないの?

裕一:まだ分からないな~。戦争 いつまで続くんだろうね?

音:行きましょう。

<<ばんざ~い!ばんざ~い!ばんざ~い!

●古山家・居間

裕一:華ちゃんは何を書いているのかな~?

華:出来た!

裕一:どれどれ? うわ! 華 上手だね~!

華:お母さんも見て!

音:上手! もう漢字が書けるなんてすごいね。

裕一:すごい! すごいよ 華! ただね ここのね とめとはらい よくしたらもっとメリハリつけて よくなるからね。

音:お父さんはいちいち細かいよね。

裕一:えっ?

華:ね~。

裕一:こ…細かくないよね? もっと ほら…。

音:華 スイカ食べる?

華:食べる!

音:じゃあ 手を洗って下さい。

裕一:よかったね。

華:やった~。

裕一:はい。

音:はあ…。

裕一:うん?

音:何?

裕一:「露営の歌」。へえ~公募で入選した歌詞だって。出征していく人のための歌だね これ。家族残して戦争に行くっていうのはつらいことだね…。

音:そうね。残された家族も心細いと思う。

華:お母さん 手 洗った。

音:じゃあ 切ろっか。

華:やった!

音:はい 切りましょう。

裕一:♪~(鼻歌)

音:うわ~アハハ!

裕一:♪~(鼻歌)

音と華:スイカ スイカ スイカ スイカ!

●コロンブスレコード・作曲家サロン

廿日市:牛島先生は?

杉山:空いていません。

廿日市:何で誰もいないんだよ~。こんな時に限って。

裕一:あっ…お疲れさまです。廿日市さん。

廿日市:あっ!

裕一:あの実はですね…。

廿日市:もう 君でいいや!頼みたいことがあるんだけど。

裕一:これ…えっ? はい?

廿日市:大至急 作んなきゃいけない曲があるんだけど 作曲家がつかまんないのよ~。

裕一:あっ…詞は出来てるんですか?

廿日市:うん。これ。

裕一:あっ!えっ? これ…。

廿日市:えっ!? 何で?

裕一:いや…新聞で見つけて 読んでたら自然とメロディーが湧いてきたんです。

廿日市:君もやる気出してきてるじゃない!今 音楽業界は 国威高揚 忠君愛国 時流に乗っかっていかないとね。うん? 短調? 何で?

裕一:出征していく軍人さんのことを思ったら自然とこうなって。

廿日市:もっと明るい方がいいよな~?

裕一:いや あの…。

廿日市:♪「雲わきあがる この朝」明るいだろ?

裕一:はい。

杉山:これ いいと思います!

廿日市:えっ? そう? まあB面だしな…。

裕一:あっ!

廿日市:時間もないしな~。

裕一:はい!

廿日市:しかたない これでいくか。

裕一:あ~ありがとうごいざいます!

廿日市:あとは歌い手をどうするかだな…。

杉山:熊田寅次郎が空いています。

廿日市:嫌だ!

杉山:あとは…研究生の佐藤久志。

裕一:いいと思います!

廿日市:まあ いいか…B面だし。

●コロンブスレコード・第三スタヂオ

国民の心を捉えたのは明るいA面の曲ではなく 哀愁を帯びた単調のB面「露営の歌」でした。

久志:♪「勝って来るぞと勇ましく」「誓って故郷を出たからは」「手柄たてずに死なりょうか」「進軍ラッパ聞くたびに」「瞼に浮かぶ旗の波」「土も草木も」

「露営の歌」は出征する兵士の見送りに歌われるようになり爆発的な大ヒット。この曲がきっかけとなり裕一は時代の波にのみ込まれていくことになるのです。

●古山家

廿日市:どうも奥さん ご無沙汰しています。これ つまらないものですが。

音:廿日市さん わざわざすみません。どうぞ。

廿日市:お邪魔します。

音:今 呼んできますので こちらでお待ち下さい。

廿日市:どうもありがとうございます。

音:はい。裕一さん!

廿日市:あら? お嬢ちゃんかな? かわいいでしゅね~。お名前は何ていうんでちゅか~? お年はいくつでちゅか~? ハハハ…恥ずかしいのかな?

裕一:あ~廿日市さん こんにちは。

廿日市:あ~ これはこれは先生。

裕一:どうした?

廿日市:どうぞどうぞ先生。お座りになって お座りになって。

裕一:よいしょ。

廿日市:実は先生…。

裕一:はあ…。

廿日市:「露営の歌」なんと…50万枚突破です!

裕一:ご…。

音:50万!?

裕一:えっ? そ…そんなにですか?

廿日市:いやいや…まだまだ伸びますよ。未曽有の大ヒットです。まあ古山先生はいずれこうなると私 信じてましたけどね。ハハハ…。

裕一:先生?

廿日市:あと 佐藤久志の抜擢も正解でした。

裕一:ああ…。

廿日市:これからはもう人気歌手の仲間入りですよ。ありがとうございます。あ~。あ~ そうそう 電話の架設は済みましたか?

音:あっはい。お昼に電話の方が。

廿日市:そいつはよかった~。今回は私がいろいろと根回ししましたから。

裕一:ありがとうございます 本当に。

音:ございます~。

廿日市:これからもどんどん書いて頂きたいんでお願いしますよ。

裕一:はあ…。

廿日市:ハハハ…。

音:フフフ…。

(音から吟への電話)

音:もしもし お姉ちゃん?

吟:音! どうしたの?

音:レコード会社の人に電話つけてもらったんだけど 電話持っとる人 お姉ちゃんしか知らんかったから。

●鏑木家・居間

吟:何だ そんなこと? あっ!見たわよ新聞。裕一さんの名前 出とったね。一躍 時の人じゃん。

音:暮らしは何も変わっとらんけどね。

吟:あっ 御免 もうすぐ夕飯だから。また。すぐ支度しますね。

智彦:ああ…音さんか?

吟:裕一さんの会社の人が電話つけてくれたんですって。妹の旦那様が有名人になるなんて世の中 何が起きるか分からないものよね。

(時計の時報)

●近所のたばこ屋の前の路地

華:かさ。

音:さくら。

華:らっぱ。

子どもたち:121212!

華と音:こんにちは。

子どもたち:こんにちは! 1212121212!

●古山家

華:ただいま~!

音:ただいま~。

裕一:お帰り~。お二人さん…ちょっと こちらへ。

音:えっ?

裕一:はい…はい…。

華:何 何?

音:何?

裕一:はい 入って入って 入って入って。

●古山家・書斎

裕一:入って入って…。

音:あっ!

華:うわっ!

裕一:ジャン!

華:わあ…!

音:えっ…どうしたの? これ。

裕一:音とね華に贈りたかったの 何か。「露営の歌」のね ヒット記念にさ 何か 何かできないかなと思ってさ。家族みんなでさ 楽しめるものがいいなって思って。

音:すてき~!

裕一:あ~よかった~!

音:ありがとう 裕一さん!

裕一:よかった…。

華:お父さん ありがとう!

裕一:あ~どういたしまして。

音:弾いてもいい?

裕一:もちろん!

音:せ~の。

華:♪「さいた さいた」

裕一:おっ!

華:♪「チューリップの花が ならんだ」

華:こっちこっち!

恵:どこ どこ~?

恵:うわ~! 本当だ オルガンだ!

華:いいでしょう?

恵:うん。すごくすてき!

華:見て見て。

恵:うん。

♪~(オルガン)

恵:う~ん!上手!

音:すみません。みんなに見せたいみたいで。

恵:ううん。オルガンが来たってことは 音さんもそろそろ音楽再開?

音:う~ん…レッスン通いたいんですけどね 華 まだ小さいしもう少しお預けかなって。
恵:そっか。

<<こんにちは~!

●古山家・玄関

音:はい。

3人:こんにちは 華ちゃん いますか?

華:こっちこっち!

子ども:華ちゃん! お邪魔します。

子ども:お邪魔しま~す!

音:どうぞ。

華:早く!

<<♪~(オルガン)♪「さいた さいた チューリップの花が」

●古山家・書斎

♪「ならんだ ならんだ 赤白黄色」「どの花見てもきれいだな」

裕一:お~上手~。

(拍手)

華:お父さん お帰りなさい。

裕一:うん! ただいま 華。

音:お帰りなさい。

裕一:ただいま。みんな 上手だね。

子ども:こんにちは。

裕一:こんにちは。

子ども:こんにちは。

裕一:はい こんにちは。

音:楽しかった人~?

3人:は~い!

裕一:フフフ…。

音:裕一さん 私 いいこと思いついちゃった。

裕一:何?

●おでん屋台

鉄男:音楽教室?

裕一:近所の子供たち集めて 歌教えたいって。

鉄男:へえ~いいじゃねえか。

裕一:子どもたちと歌ってる時 本当にいい顔してたんだよ。

鉄男:本当に歌好きなんだな。

裕一:音の夢 いつか絶対かなえてあげたいな。

鉄男:できるよ。久志だってちゃんと実現したし。

裕一:久志は? 最近来てる?

鉄男:いや…ここんとこ ご無沙汰だな。

裕一:今日も誘ったんだけどね 録音入ったって。

鉄男:「露営の歌」以来 2人ともすっかり売れっ子だもんな。

裕一:大将だって頑張ってるよ。この間の曲もすごくよかったよ。

鉄男:全然売れねがったけどな。まだまだ作詞だけじゃ食っていけねえ。しばらくは おでん屋続けることになりそうだ。

裕一:あっ…久志が言ってたよ。「人にはそれぞれ花開くのに最適な時期があるもんさ」。
鉄男:似てねえ。

(笑い声)

鉄男:来んのかね…そんな日が。

客:大将 お代わり!

鉄男:はいよ。

●古山家・居間

(時計の時報)

裕一:ただいま。

音:お帰りなさ~い。よし…。

裕一:えっ…何をしてるの?

音:見て これ。音楽教室のチラシ。

裕一:へえ~いいね!

音:でしょ? それからね 教室で教える歌も考えたの。

裕一:「かたつむり」。

音:みんなが知ってる歌がいいと思うんだけど ほかにいいのあるかな?

裕一:ちょっと見せて。

(電話の着信音)

裕一:あ~「浜辺の歌」…。

音:はい 古山でございます。

吟:音? 近いうちに  そっち行ってもいい?

音:お姉ちゃん? 何ぃ? いつも突然押しかけてくるくせに。

吟:裕一さんがいる日を教えてほしいの。

●古山家・玄関

裕一:どうも。

音:いらっしゃい。

智彦:本日は古山さんにお話があって参りました!

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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